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第6回「一色尚次賞」の選考結果発表
今回は残念ながら見送りに・・・ |
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第8回一色尚次賞は、令和6年6月1日から令和6年8月30日に亘って公募を行って参りました。
今回は、残念ながら応募者が皆無、と同時に本協会も独自に推薦候補の調査を行って参りました。結果は、
該当する候補が本賞並びに奨励賞において共になく、従って今回は残念ながら両賞の授与を見送ることと致しました。
受賞見送りは昨年に引き続き2年連続となっております。
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本勉強会では、(1)弊協会濱口和洋理事長より、「スターリングエンジンの世界情勢とその用途事例」並びに、
(2)株式会社プロマテリアル 代表取締役 斎藤正倫氏より、
「中国において商品化された炭化炉を用いた熱電併給システム」について、それぞれ貴重なお話が紹介されました。
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要旨(1) |
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スターリングエンジンの世界情勢とその用途事例は、
“過去10年程のスターリングエンジン(SE)用途事例”、
“実用化された欧米のスターリングエンジン”、“近年のSE用途事例”、
“廃熱/排熱源の利用⇒SEの有用性/用途” の4つのブロックについて、それぞれ紹介された。
過去10年程の間に実用化されたスターリングエンジンの用途として家庭用発電給湯システム(CHP)、
太陽熱発電システム、そして潜水艦に搭載されている無給気推進システムの紹介と現状、
欧米における実用スターリングエンジンの現状とその用途事例
(小型CHP、遠隔地におけるガスパイプライン網での電飾防止用の発電やガス漏れ防止用圧搾空気用の発電、
畜糞尿やランドフィルの低品位バイオガスを燃料とした発電、鉄道信号器用発電、
フェロアロイ精錬所での廃棄可燃ガスを用いた発電、大型トラック住空間用発電、
ディーゼルエンジンの排ガス熱利用発電など)、
さらに宇宙用放射性同位体を熱源とした14年以上の長寿命FPSEシステムについての紹介があった。
また、日本における廃熱(排熱)実態調査結果より、
300〜500℃の廃熱利用発電として他のエネルギー変換機器より優れているスターリングエンジンの利用が求められるとのことである。 |
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要旨(2) |
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中国において商品化されたガス化炉とスターリングエンジンを用いたマルチバイオマス発電給湯システムの紹介があった。
利用できるバイオマスは、木質系のチップ、ペレット、バイオ炭、農業廃棄物、ヤシ殻などであり、
ガス化によりタール分の除去と発生ガス成分の均一化が図られるとのことである。
当システムの開発を行っているのは中国の炭化炉メーカあるが、
使用されているスターリングエンジンはスウェーデン・コッカムス社製の30kWエンジンであり、
その設置台数により発電量をコントロールする。
このシステムは40フィートコンテナに収められおり、設置が容易とのことである。
と同時に、システムとしてもユーザ毎による異なる仕様にも対応出来るので、
広い分野において普及させて行きたい、との講師の展開もあった。
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質疑応答 |
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スターリングエンジンの用途として、廃熱(排熱)利用の普及が進まない理由、
そして中国製のガス化炉とスターリングエンジンを組み合わせたシステムの日本での設置可能性についての議論がなされた。
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参 考 |
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濱口講師による “実用化された欧米のスターリングエンジン“ については、あらためて
その全容を「SEの広場」にて紹介している。
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第8回勉強会は、前回に引き続き齋藤正倫氏(アウラグリーンエナジー(株)取締役、(株)プロマテリアル 代表取締役)を
講師に招いて行います。但し、前回は対面形式で行いましたが、今回はZOOMによる開催と致します。
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1. | | 日 時: | |
2024年7月18日(木) 13時30分〜15時30分 |
2. | | 場 所: | |
ZOOMによる非対面方式で行います |
3. | | 講 師: | |
濱 口 和 洋 氏 NPO法人 日本スターリングエンジン普及協会 理事長
斎 藤 正 倫 氏 株式会社 プロマテリアル 代表取締役 代表取締役 |
4. | | 構 成: | |
I 部:濱口和洋 理事長
「SEの世界情勢と用途事例」 |
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II 部:(株)プロマテリアル 代表取締役 斎藤正倫氏
「中国における商品化された炭化炉を用いたSE発電システム」 |
5. | |
申 込: | |
【申込受付は終了しました】 | |
6. | | 参加料: | |
会員・・・無料、 非会員・・・\1,000−*
*:申込時,折り返し振込先をご連絡します |
7. | | 締 切: | |
受講希望者は令和6年7月12日(金)までお申し込み下さい |
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NPO日本スターリングエンジン普及協会では、スターリングエンジンの普及や製品開発、
発明・技術開発に卓越した成果・功績を上げた個人、団体、製品を顕彰する「第8回一色尚次賞」の公募を致します。
スターリングエンジンは実用化の時代を迎えております。これに伴い、スターリングエンジン商品開発、
新商品販売など候補対象は増えて行くと期待しております。自薦他薦の情報を歓迎致します。
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「一色尚次賞」は、「本賞」と「奨励賞」があり、選考対象はいずれも
"一色尚次賞選考基準" の第2項 (公募資料1)
に記載してあります。「本賞」の特徴はスターリングエンジンに関する製品や技術以外にビジネス活動の成果も含まれることです。
下記@公募資料1をご参照下さい。
また、受賞候補は、「選考委員会」が調査し、ノミネートを行いますが、調査力には限界がありますので、
埋もれた成果を発掘するためにご助力を頂きたく「公募」を行うものです。
なお、本賞は、論文や特許は原則として対象にしておりません。完成された製品や事業活動成果などスターリングエンジンの実用化と
そのビジネスに関係するものを対象としております。
冒頭にも述べておりますように、スターリングエンジンは実用化の時代を迎え、スターリングエンジンをメインとした商品開発や
新商品の販売など候補対象は増えて行くと期待しております。応募に際しては自薦他薦を問いません。皆様方からの情報を歓迎致します。
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1. |
公募期間 |
令和6年6月1日〜8月31日 |
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2. |
推薦方法 |
一色尚次賞「推薦書」
(公募資料2)
に必要事項を記載の上、また補足資料があればそれも併せて添付して下記アドレス宛て 「e-mail」 にて
お送り下さい。或いは e-mail による送付が困難な場合は、同資料を下記事務局まで 「郵送」 にてお送り下さい。
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| 3. |
推薦書送付先&お問い合わせ先 |
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e-mail |
メールアドレス:eco-stirling@kne.biglobe.ne.jp
e-mailによる申し込みは、ここをクリックして下さい。
或いは、普段お使いのメーラーをご利用される場合は上記アドレス宛てにお送り下さい。
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| | 郵送先 |
以下に示す住所宛てお送り下さい。 |
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〒101-0032 東京都千代田区岩本町1−12−1 KM千代田ビル2F
武田国際特許事務所内 |
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NPO日本スターリングエンジン普及協会
一色尚次賞選考委員会事務局 江川 正 宛て (郵送の場合) |
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| | お問合せ |
お電話(03-6412-9964)又は、
メール(eco-stirling@kne.biglobe.ne.jp)を下さい。
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4. |
添付資料 |
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公募資料1: 一色尚次賞選考基準 |
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A
公募資料2: 一色尚次賞 「推薦書」 |
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B
参考資料 : 一色尚次賞 過去の受賞者・受賞製品 |
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永年スターリングエンジンの研究・開発に取り組んでこられた百瀬豊氏が今般「ソーラーカーは繋ぐ」を出版されました。
著作者百瀬豊氏は、アイシン精機在職中は当時の通産省工業技術院ムーンライト計画推進室傘下の新エネルギー総合開発機構のもとで
実施された30KWスターリングエンジンの開発に従事(1980〜2000)されており、その後も同社がポストムーンライト計画として実施した
7KW級太陽熱利用スターリングエンジン発電システムなどの開発にも寄与されてきました。
また、アイシン精機(株)退職後に設立された百瀬機械設計におきましても200W級スターリングエンジンの開発に従事(2000〜2019)される等、
36年の長期に渉りスターリングエンジンの開発に携わられて来ております。 |
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"表紙(前)" |
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"表紙(後)" |
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「ソーラーカーは繋ぐ」1冊の定価は、\1,650円ですが、百瀬氏のご好意により、
当普及協会会員の方々には特別割引価格にてお届け致します。
詳細は下記アドレス宛て、メールにてお問合せ下さい。
NPO法人日本スターリングエンジン普及協会 事務局 江川正(eco-stirling@kne.biglobe.ne.jp) |
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ニュースリリース(2024年1月22日)でご案内致しました
第1回見学会が2月15日に「勉強会」と同時開催の形で実施されました。
勉強会はすでに6回を数えていますが、多くの受講者の方々から「机上の理論」も大事だけれども
実際にこれらのエンジンがどのような形で動き、又実用上の運用がなされているのか、実際の現場を見てみたい、
との声も多く届けられて来たことから、それらの声に応える形で今回実現の運びとなりました。
見学会終了後は会場近くの「銀座シシリア」に於いて親睦会が開かれ、
多くの参会者による活発な意見交換の場ともなりました。
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「木質ペレット燃料スターリングエンジン発電システムの自動燃焼制御と炭燃料スターリングエンジン発電装置の開発」
と題して、高見 弘 氏(芝浦工業大学工学部電気工学科教授)による稼働中のSEの見学並びに炭燃焼SE発電装置等の見学が
行われました。
その内容は、木質ペレット燃料の自動燃焼制御による燃焼炉温度の安定化とSEの平均出力の増大、炭燃料を熱源としたSE発電装置、
さらには10kWまで対応可能なインバータ/コンバータとバッテリによる複数台のSEの安定化制御装置について説明があり、
あわせてSEの運転状況並びに各装置の見学が行われました。
それによると、使用されているMicrogenの1kWエンジン発電機が非常に静かで安定に動作することが確認されました。
今後は、講師ご自身(高見教授)の開発されたこの制御システム並びに電力安定化システムが、
広く認知されると共に利用されていくことが期待されています。
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見学会(1) |
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見学会(2) |
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見学会(3) |
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懇親会(於 芝浦工業大学豊洲キャンパス内 銀座シシリア) |
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「畜糞尿処理によるバイオガスインテグレーション-北海道の畜産における課題とソリューション提案-」と題して、
齋藤 正倫 氏 (アウラグリーンエナジー(株)取締役、(株)プロマテリアル 代表取締役)による勉強会が行われました。
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| 要 旨 |
冒頭、畜産業界では畜糞の処理が大きな問題となっており、特に北海道においては
牛糞の処理が大きな課題の一つで、解決に当たっては多肢に亘る処理技術が不可欠である事が今回の課題に取り組むきっかけに
なっている旨の解説がありました。
はじめに家畜排泄物の発生量と環境問題への影響、そして苦情の発生状況についての説明があり、
つづいて家畜ごとの排泄物の処理の流れやその高度利用としての各種処理方法等について詳しい説明がなされました。
その中で特に注目されたのは、メタン発酵によるエネルギー利用で、特に注力を持って取り組まれたバイオガス発電については、
その発電システムについての詳細な説明がなされました。畜糞の高度利用としては、このメタン発酵によるエネルギー利用以外に
焼却並びに炭化による利用方法もあり、それぞれのメリットデメリットについても紹介されました。
あわせて、硝酸肥料製造システムや汚水処理から生み出されるバイオガスによる化石燃料、または系統電力の代替を行う
クレジットバイオガス事業などを想定した高度なバイオガスを、それぞれインテグレーション化することによって
未熟であった各種産業を連携し、同時に、電気・エネルギー、ゴミ、製品、労働力等を有効に活用することで、
各地域を活性化する未来型新都市モデルを提唱して来ている、とのお話でした。
その実現には、既存製品の調達方法だけではなく、システムとして纏めてゆく際に、如何に安く造り上げていくかに掛かっているかを、
同氏が今まで全国各地で行って来た取り組みを引き合いに紹介がなされました。
また同時に、中国製の安価なSEを導入したシステムの構築の可能性についても言及されました。
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| | 講師:斎藤正倫氏 | |
勉強会会場 | |
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特定非営利活動法人 日本スターリングエンジン普及協会の定時総会が令和6年2月15日に開催されました。 | |
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当日行われた報告内容と審議内容は; |
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令和5年度事業報告並びに活動決算報告 |
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A |
令和6年度事業計画並びに活動予算案 |
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B |
役員任期満了に伴う役員改選
退任された福本吉起前理事を除く前理事・前監事の全員が共に再任され、新任理事として斎藤正倫氏が就任された。
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C |
その他の報告事項(東京都庁提出書類の報告、新理事の紹介、新会員の紹介、事業計画項目の紹介) |
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の以上でした。 |
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令和5年度事業実施概要として; |
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新型コロナウイルス禍が一段落した事に伴い、当協会の対外活動も徐々に回復基調にある。
・理事会、常務会の定期的開催
・勉強会の実施(第5回、第6回)、スターリングサイクルシンポジウム(第25回)への参加。
・第7回一色賞の公募。
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令和6年度事業実施の方針としては;
『昨年度に引き続いて同事業の継続的推進』をベースとして事業展開を進めていくこととする。
新たに次の示す項目を通してスターリングエンジン普及への足がかりを構築する。
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@木炭ペレット搭載移動式SE-PV電源開発の推進
A畜糞ガスの有効利用による畜産業界へのソリューション提供
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永年スターリングエンジン開発に注力されてきた百瀬豊氏、同様に
スターリングエンジンに係る研究と教育に携わってこられた濱口和洋氏による書籍の出版案内が紹介された。
・百瀬豊著「夢のスターリング搭載ソーラーカーは繋ぐ」 3月刊行予定
・濱口・戸田・平田共著「模型づくりで学ぶスターリングエンジン第2版」 オーム社
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等々が議論されました。 |
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第7回勉強会 および 第1回見学会
同 時 開 催 の ご 案 内
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"スターリングエンジンとその利用及びビジネス"をテーマに据えて座学をベースに行ってきた勉強会も既に6回を数えています。
受講生の皆様から、「実際にこれらのスターリングエンジンがどのよな形で利用されているのか?」或いは、
「実際の現場ではどのようなシステムで稼働しているのか?」等々の、所謂特異な開発現場ではなく一般的な事業場或いは実験場等での
スターリングエンジンシステムの稼働状況を見てみたい、との声も多く寄せられて来ました。
これらのご要望に応えるべく今回は「勉強会」と「見学会」を同時に開催致します。前半は、斎藤講師による
“バイオガスインテグレーション”の講演があり、後半は高見講師による“スターリングエンジン発電システム”の稼働状況を見学致します。
勉強会・見学会終了後には、受講生皆様の意見交換の場として“懇親会”を計画しておりますのでこちらへのご参加もお待ちしております。 |
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1. | | 日 時: | |
2024年(令和6年)2月15日(木) 14時30分〜16時45分 |
2. | |
会 場: | |
芝浦工業大学 豊洲キャンパス本部棟 3階 2305号室
東京メトロ有楽町線「豊洲」駅1cまたは3番出口から徒歩7分
JR京葉線「越中島」駅2番出口から徒歩15分 |
3. | | 勉強会: | |
時 間 14時30分〜16時00分
演 題 「畜糞尿処理によるバイオガスインテグレーション(仮)]
講 師 斎 藤 正 倫 氏 (アウラグリーンエナジー(株)取締役・グリーンパワーテクノ(株)取締役社長) |
4. | | 見学会: | |
時 間 16時00分〜16時45分
対 象 「木質ペレット燃料スターリングエンジン発電システムの
自動燃焼制御と炭燃料SE発電装置の開発」
講 師 高 見 弘 氏 (芝浦工業大学工学部電気工学科教授) |
5. | |
申 込: | |
電子メールにてお申し込み下さい。
申込先は、
eco-stirling@kne.biglobe.ne.jp です。
尚、会員の方は@とAを、非会員の方は@〜Cの全ての事項を書き添えて下さい。
@ご芳名、A返信先メールアドレス、Bご住所、Cご連絡先電話番号
参加料:会員・・・無料、 学生・・・無料、 非会員・・・\1,000−*
*:申込時,折り返し振込先をご連絡します |
6. | | 懇親会: | |
時 間 16時45分〜18時30分
会 場 芝浦工業大学 豊洲キャンパス本部棟1F [銀座シシリア]
会 費 3,500円 (当日会場で集めます) |
7. | | 締 切: | |
受講希望者は2024年(令和6年)2月11日(日)=必着= 迄にお申し込み下さい |
8. | | 案内図: | |
芝浦工業大学交通アクセス |
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第25回「スターリングサイクルシンポジウム」が開かれました |
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既に「ニュースリリース(2023年11月9日)」でお知らせしたように日本機械学会エンジンシステム部門による
第25回「スターリングサイクルシンポジウム」が12月2日(土)に、明星大学28−402 会議室 にて開催されました。
当協会理事長で且つ明星大学名誉教授の濱口和洋先生による「スターリングエンジンの世界情勢」を演題とする講演に
多くの研究者、科学技術者ならびに学生の方々が聴き入りました。
小一時間の講演でしたが、講師から提供された豊富な情報・写真データによって充実した、且つ熱気に満ちた一時間でありました。
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| 講師:濱口理事長 | | 講演会会場 | |
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第25回「スターリングサイクルシンポジウム」へのご案内 |
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日本機械学会エンジンシステム部門では、スターリングサイクルに関連するテーマと外燃機関一般に関するテーマに対して、
関係する研究者並びに技術者が一堂に会して議論を交わすことにより、機械工学の更なる発展が期待できる事を鑑み、、また
同時に、これらの情報を活用した工学教育に関するテーマも取り上げて、広く工学教育の啓蒙にも喚起していく為に
第25回「スターリングサイクルシンポジウム」の開催を企画しております。
本シンポジウムは丸一日の日程で、@学術講演会、A特別講演(一般公開)、B懇親会、C機器展示・理科/工学教育展示(一般公開)
の4部門から構成されますが、このうちAの特別講演とCの機器展示についてはs一般公開となっております。本来は学会会員
(協賛学会を含む)を対象としたシンポジウムなので参加・聴講には所定の参加登録費が必要ですが、先に述べた一般開放のものに
関しては無料となっております。入室の際には受付で、一般公開への聴講・見学である旨を仰って下さい。
以下、本シンポジウムの概要を紹介します。 |
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日 程: |
12月2日(土)
9:00〜17:10 学 術 講 演 会
13:20〜14:15 特 別 講 演(一 般 公 開)
18:00〜19:30 懇 親 会
9:00〜16:30 機 器 展 示・理 科/工 学 教 育 展 示(一 般 公 開)
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特別講演: |
13:20〜14;15
司 会 斎 藤 剛(明 星 大 学)
(1) 会 場 : 28−402 会 議 室 4
(2) 講演題目 : 「スターリングエンジンの世界情勢」
講 師 : 濱 口 和 洋(明 星 大 学 名 誉 教 授)
※一般公開ですので、どなたでも聴講できます。
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機器展示: |
9:00〜16:30
機 器 展 示 ・ 理 科/工 学 教 育 展 示
28−404 会 議 室 3にて、スターリング関連・教育関係の機器展示を行います。
※一般公開ですので、どなたでも見学できます。
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会 場: |
明星大学日野キャンパス28号館
東京都日野市程久保2−1−1
多摩モノレール中央大学・明星大学駅直結(学内エスカレータ「Starway」利用)
京王線多摩動物公園駅徒歩10分
明星大学アクセス:
https://www.meisei-u.ac.jp/access/hino.html
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第6回勉強会が令和5年8月2日に開催されました。前回は対面による開催でしたが、今回は“ZOOM”による開催となりました。
今回は外部講師として関谷弘志氏をお招きしました。同氏は、1982〜1987年に実施された通産省ムーンライト計画にて
30kW級スターリングエンジンの開発に携わり、その後E&E SYSTEM社を設立された方で、同社における活動をはじめ、
更には現在早稲田大学院教授としても活動されています。
同氏からは、スターリングエンジンの設計開発並びに同エンジンを用いた様々な用途開発事例等について貴重なお話を頂きました。
今回の勉強会は、第1部として濱口理事長による「日本におけるスターリングエンジンの開発状況と本日の講師紹介」、
第2部においては関谷講師による「スターリングエンジンの紹介と用途事例開発」について、それぞれお話がなされました。 |
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要 旨: |
濱口和洋 理事長より、日本におけるスターリングエンジンに係る開発プロジェクトの実施状況、そして講師である関谷氏の紹介が行われ、
併せて同氏の設立したE&E SYSTEM社のエンジンを用いた木質ペレット燃焼熱を利用した発電給湯システムについての報告がありました。
(株)E&E SYSTEMの関谷弘志 氏からは、同氏の開発されたスターリングエンジン(1,3,5kWe) の紹介があり、
併せて同エンジンを用いた用途事例開発の紹介がなされました。同社のスターリングエンジンのターゲットは、
レジャー用電源、常用・非常用電源、家庭用CHP、業務用CHPとのことで、用途事例として寒冷地向け灯油炊きCHPシステム、
木質バイオマス燃焼発電として廃棄物焼却炉での発電と温風供給、薪ボイラを用いたCHP、豚糞堆肥燃焼での発電、
アルミ溶解炉の廃熱利用発電、熱分解炭化炉での発電、太陽熱利用発電等について、それぞれ詳細な説明と解説を頂きました。 |
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質疑応答: |
スターリングエンジンの用途として、木質バイオマス、廃棄物、家畜糞尿、太陽熱などの利用状況、
さらには廃棄物燃焼炉での課題等について質疑応答がなされています。 |
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第6回「勉強会」開催のご案内
--- スターリングエンジンの紹介と用途事例開発 --- |
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本年2月22日に第5回勉強会が開かれましたが、続いて第6回勉強会を8月2日(水)に実施致します。
前回は総会開催に併せて行った為、対面形式で行いましたが、今回はZOOMによる開催と致します。
前回の高見教授(芝浦工業大学工学部)によるSE-PV電源車開発に続いて、
永年産業界におかれましてもスターリングエンジンの開発に携わって来られた関谷教授(早稲田大学 大学院環境・エネルギー研究科)に
スターリングエンジンの応用開発例を中心にお話を伺っていきたいと思っております。 |
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1. | | 日 時: | |
2023年8月2日(水) 14時00分〜16時00分 |
2. | | 場 所: | |
ZOOMによる非対面方式で行います |
3. | | 講 師: | |
濱 口 和 洋 氏 NPO法人 日本スターリングエンジン普及協会 理事長
関 谷 弘 志 氏 株式会社 E&E SYSTEM* (下記構成II部脚注参照) |
4. | | 構 成: | |
I 部:濱口和洋理事長
「勉強会開催にあたって、講師紹介」 |
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II 部:(株)E&E SYSTEM 関谷弘志氏
「スターリングエンジンの紹介と用途事例開発」
* (株)E&E SYSTEMについては、
当協会ホームページ「各社エンジンの紹介」を
ご参照下さい。 |
5. | |
申 込: | |
電子メールにてお申し込み下さい。
申込先は......です。〔申込み受付は終了しました〕
尚、会員の方は@とAを、非会員の方は@〜Cの全ての事項を書き添えて下さい。
@ご芳名、A返信先メールアドレス、Bご住所、Cご連絡先電話番号 |
6. | | 参加料: | |
会員・・・無料、 非会員・・・\1,000−*
*:申込時,折り返し振込先をご連絡します |
7. | | 締 切: | |
受講希望者は令和5年7月28日(金)までお申し込み下さい |
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NPO日本スターリングエンジン普及協会では、スターリングエンジンの普及や製品開発、
発明・技術開発に卓越した成果・功績を上げた個人、団体、製品を顕彰する「第7回一色尚次賞」の公募を致します。
スターリングエンジンは実用化の時代を迎えております。これに伴い、スターリングエンジン商品開発、
新商品販売など候補対象は増えて行くと期待しております。自薦他薦の情報を歓迎致します。
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「一色尚次賞」は、「本賞」と「奨励賞」があり、選考対象はいずれも
"一色尚次賞選考基準" の第2項 (公募資料1)
に記載してあります。「本賞」の特徴はスターリングエンジンに関する製品や技術以外にビジネス活動の成果も含まれることです。
下記@公募資料1をご参照下さい。
また、受賞候補は、「選考委員会」が調査し、ノミネートを行いますが、調査力には限界がありますので、
埋もれた成果を発掘するためにご助力を頂きたく「公募」を行うものです。
なお、本賞は、論文や特許は原則として対象にしておりません。完成された製品や事業活動成果などスターリングエンジンの実用化と
そのビジネスに関係するものを対象としております。
冒頭にも述べておりますように、スターリングエンジンは実用化の時代を迎え、スターリングエンジンをメインとした商品開発や
新商品の販売など候補対象は増えて行くと期待しております。応募に際しては自薦他薦を問いません。皆様方からの情報を歓迎致します。
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1. |
公募期間 |
令和5年5月1日〜8月31日 |
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2. |
推薦方法 |
一色尚次賞「推薦書」
(公募資料2)
に必要事項を記載の上、また補足資料があればそれも併せて添付して下記アドレス宛て 「e-mail」 にて
お送り下さい。或いは e-mail による送付が困難な場合は、同資料を下記事務局まで 「郵送」 にてお送り下さい。
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推薦書送付先&お問い合わせ先 |
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e-mail |
メールアドレス:eco-stirling@kne.biglobe.ne.jp
e-mailによる申し込みは、ここをクリックして下さい。
或いは、普段お使いのメーラーをご利用される場合は上記アドレス宛てにお送り下さい。
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| | 郵送先 |
以下に示す住所宛てお送り下さい。 |
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〒101-0032 東京都千代田区岩本町1−12−1 KM千代田ビル2F
武田国際特許事務所内 |
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NPO日本スターリングエンジン普及協会
一色尚次賞選考委員会事務局 江川 正 宛て (郵送の場合) |
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| | お問合せ |
お電話(03-6412-9964)又は、
メール(eco-stirling@kne.biglobe.ne.jp)を下さい。
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4. |
添付資料 |
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公募資料1: 一色尚次賞選考基準 |
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A
公募資料2: 一色尚次賞 「推薦書」 |
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B
参考資料 : 一色尚次賞 過去の受賞者・受賞製品 |
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ニュースリリース(2023年1月25日)でご案内致しました
第5回勉強会が2月22日に開催されました。 | |
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今回の勉強会の主題として取り上げられたのが
『Li-ionバッテリー搭載移動式SE-PV電源車と今後の開発計画』です。講師高見教授(芝浦工業大学工学部)による
3年振りの対面式レクチュアでは、いつ、どこで、発生するか分からない自然災害に対処するための方法として、
“Li-ionバッテリー搭載移動式SE-PV電源車”が開発の対象となったこと、その開発品の、機能・性能・動作説明、
それぞれについて、丁寧なご説明がありました。また同時に実機(SE-PV電源)が公開されて理解への一助にもなりました。
アッという間の充実した2時間に続いて懇親会が開かれました。
コロナ禍により約3年間の長きに亘って出来なかった集まりの再開になったこともあって、こちらも勉強会に負けない
熱気に包まれた会合となりました。
講義内容については
“第5回「勉強会」報告” をご参照下さい。
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講師 高見教授 |
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レクチュア風景 |
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SE-PV電源車(1) |
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SE-PV電源車(2) |
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SE-PV電源車(3) |
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懇親会(於 芝浦工業大学豊洲キャンパス内 銀座シシリア) |
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特定非営利活動法人 日本スターリングエンジン普及協会の定時総会が2月22日に開催されました。 | |
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当日行われた報告内容と審議内容は; |
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令和4年度事業報告並びに活動決算報告 |
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A |
令和5年度事業計画並びに活動予算案 |
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B |
小林巽監事逝去に伴う監事の選任 |
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C |
その他の報告事項(東京都庁提出書類の報告、新監事の紹介、新会員の紹介) |
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の以上でした。 |
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令和4年度事業実施概要として; |
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(1) |
新型コロナウイルス禍による対外活動の自粛が続いたため、当協会の対外活動もそれらの影響を受けたことは
否めなかった。
・理事会、常務会のZOOMによる開催
・国内外のSEシステムの実態調査、見学会、講演会企業支援事業等々の中止
・一色賞の公募中止
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(2) |
実施した活動の概要は以下の通り。
・2022年養鶏養豚国際展に出展(4月27日〜29日)
・第3回SE勉強会(6月16日)、第3回SE勉強会(10月20日)の開催。但し、2回共にZOOMで行われた
・『移動式SE炭化炉CHPシステム(鶏糞処理等)』の開発継続
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令和5年度事業実施の方針としては;
『あらためて協会のあるべき姿・目指すべき道の追及』に沿って事業展開を進めていくこととする。
具体的には以下の7項目を実施する。
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(1) |
スターリングエンジン技術の紹介と啓蒙
@エンジン技術の紹介は、原則として国内販売品位限定する
席上、次の6社が早速に紹介された。紹介内容は
『スターリングエンジンの紹介』ページで詳述している。
EC:(株)エコステージ
EE:(株)E&E SYSTEM
GP:グリーンパワーテクノ(株)/ アウラグリーンエナジー(株)
SG:(株)サクション瓦斯機関製作所
SJ:スターリングエンジン・ジャパン(株)
YE:ヤンマーeスター(株)
A当協会会員外のエンジンについては、協会内で紹介の是非を検討した結果に従う。
B紹介は当協会ホームページを媒体として行い、エンジン技術の利点等を詳細に説明していく。
CSE発電設置現場の紹介(国内外)も併せて行っていく。
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(2) |
熱需要型小型CHP等、SEを用いた用途開発並びに商品化システムへの支援を行っていく。
応用例としては;
・木質バイオマス利用発電(森林や竹林での間伐材、製材所端材、建築廃材等の利用)
・炭化炉で発生する還流ガスの燃焼熱利用発電
・畜糞鶏糞利用発電
・天然ガス、プロパン、薪、木質ペレット、灯油等利用小規模ボイラー発電
・工場等産業分野廃熱利用発電
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(3) |
各種助成策へのアプローチ
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(4) |
SE関連の勉強会の積極化、会員増強に関する諸活動の積極的推進
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等々が議論されました。 |
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| 理事長挨拶 | |
総会議題 | |
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令和元年にスタート致しました"スターリングエンジンとその利用及びビジネス"
に関する勉強会は途中、新型コロナウイルス禍による中断状態がしばらく続きましたが、
昨年6月に第4回をキックオフ勉強会として復活・再開を致しました。
直近の前2回はZOOMによる開催を余儀なくされましたが、今回からは本来の対面方式による開催を計画しております。
この対面方式の復活に伴い、勉強会終了後には“懇親会”の復活も併せて行いますので、こちらへのご参加もお待ちしています。 |
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1. | | 日 時: | |
2023年(令和5年)2月22日(水) 14時45分〜16時30分 |
2. | |
会 場: | |
芝浦工業大学 豊洲キャンパス本部棟2308号室
東京メトロ有楽町線「豊洲」駅1cまたは3番出口から徒歩7分
JR京葉線「越中島」駅2番出口から徒歩15分 |
3. | | 講 師: | |
高 見 弘 氏 芝浦工業大学工学部電気工学科教授 |
4. | | 題 目: | |
Li-ionバッテリー搭載移動式SE-PV電源車と今後の開発計画
(1) Li-ionバッテリー搭載移動式SE-PV電源車と今後の開発計画の概要(座学)
(2) Li-ionバッテリー搭載移動式SE-PV電源車の発電実験(見学)
※電源車発電実験の見学も同大豊洲キャンパスで行われます |
5. | |
申 込: | |
電子メールにてお申し込み下さい。
申込先は.......です。〔申込み受付は終了しました〕
尚、会員の方は@とAを、非会員の方は@〜Cの全ての事項を書き添えて下さい。
@ご芳名、A返信先メールアドレス、Bご住所、Cご連絡先電話番号
参加料:会員・・・無料、 学生・・・無料、 非会員・・・\1,000−*
*:申込時,折り返し振込先をご連絡します |
6. | | 懇親会: | |
時 間 17:00〜18:30
会 場 芝浦工業大学 豊洲キャンパス本部棟1F [銀座シシリア]
会 費 3,500円 (当日会場で集めます) |
7. | | 締 切: | |
受講希望者は2023年(令和5年)2月14日(火)までお申し込み下さい |
8. | | 案内図: | |
芝浦工業大学交通アクセス
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第4回勉強会が令和4年10月20日開催されました。前回と同様“ZOOM”による開催で、今回は
外部講師として株式会社エコステージ高橋善計社長をお招きし、本邦におけるスターリングエンジンの
普及状況等について貴重なお話を頂きました。
今回の勉強会は、第1部として濱口理事長による「ヨーロッパにおけるスターリングエンジンの開発状況や
木質バイオマスの利用例」、
第2部においては高橋社長による「国内におけるQnergy社PCK80の普及状況」についてそれぞれ紹介がなされました。 |
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要 旨: |
濱口 和洋 理事長からは、木質ペレットの燃焼熱を利用した発電給湯システムについて、
燃焼温度、ヒータチューブに付着する灰の影響、発電量と給湯量との関係等の報告がありました。
また、オーストリーMAWERA社が実施した木質チップボイラに35kWe級エンジンを装着した
システムや木質チップのガス化装置に同エンジンを装着したシステムの紹介、
さらには国内外にて用途開発のなされたCHPの紹介も行われています。
(株)エコステージ高橋 善計 社長からは、スターリングエンジン Qnergy社 PCK80 の用途事例と題して、
Infinia社からの技術を引き継いだ同社の歴史、PCK80 の国内外での用途例について紹介があり、
遠隔にある通信基地での発電設備、温水プールでの熱需要型CHP、スキーリゾートでの補助電源などへの用途について
説明がありました。それによると、特に日本においては発電需要よりも熱需要の多いCHPとしての
利用が望まれるとのことでした。 |
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質疑応答: |
Qnergy社 PCK80の用途として、間伐材、地熱、鶏糞、オイルバーナ、中温熱エネルギー等の熱利用、スマート農業、
老人ホーム、養殖事業等での利用、同エンジンの使用高温度帯、価格、利用する際の補助金制度等について
質疑応答がなされています。 |
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第4回「勉強会」開催のご案内
--- スターリングエンジンを用いたシステムの事例 --- |
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本年2回目となる勉強会を10月20日(木)に実施致します。コロナ騒ぎも収まりつつあると思われますが、
今回もZOOMによる開催と致します。
前回の濱口理事長によるスターリングエンジンの基本的部分を鳥瞰したことを踏まえて
今回は、当該エンジンの用途事例について学んでいきたいと思っております。構成は第1部と第2部に分かれ、
第1部では濱口理事長から、第2部では(株)エコステージ高橋社長から、それぞれ係わって来られた
各種用途事例を説明して戴きます。 |
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1. | | 日 時: | |
2022年10月20日(木) 13時30分〜15時50分 |
2. | | 場 所: | |
ZOOMによる非対面方式で行います |
3. | | 講 師: | |
濱 口 和 洋 氏 NPO法人 日本スターリングエンジン普及協会 理事長
高 橋 善 計 氏 株式会社 エコステージ 代表取締役 |
4. | | 構 成: | |
I 部:濱口和洋理事長
「木質バイオマス燃焼スターリングエンジン発電給湯システムの事例」 |
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II 部:(株)エコステージ高橋善計社長
「スターリングエンジン Qnergy社 PCK80 の用途事例」
* PCK80 の国内並びに海外での使われ方について、
災害等への特殊な用途及びこれらの開発状況について、
機器のメンテナンス状況や
バイオマス熱源に対する対策について、
等々の興味あるお話を頂きます。 |
5. | |
申 込: | |
電子メールにてお申し込み下さい。
申込先は.......です。〔申込み受付は終了しました〕
尚、会員の方は@とAを、非会員の方は@〜Cの全ての事項を書き添えて下さい。
@ご芳名、A返信先メールアドレス、Bご住所、Cご連絡先電話番号 |
6. | | 参加料: | |
会員・・・無料、 非会員・・・\1,000−*
*:申込時,折り返し振込先をご連絡します |
7. | | 締 切: | |
受講希望者は令和4年10月15日(土)までお申し込み下さい |
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第3回勉強会が令和4年6月13日開催されました。今回は初めての試みとして“ZOOM”によって
行われました。依然として猛威をふるっている「コロナ」への対応が今回の形となりました。
今回の勉強会は、会員の知りたい情報を見出すべく、スターリングエンジンの要点について、をメインテーマとして
当協会濱口理事長が講師となって、動作原理から各種エンジンの紹介等がなされました。 |
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要 旨: |
各種熱機関の紹介から始まり、日本おいては主に潜水艦に搭載されたスターリングエジン(SE)の
事例が紹介されました。その後、初心者に向けたSEの動作原理についての説明があり、SEの構成型式(α、β、γ、DA)
並びに出力の取出し方法(機械式、フリーピストンによる発電)と実際に開発されたSE例、さらにはその用途開発事例として
主に欧州で販売された家庭用CHPシステム、米国で量産化を目指したことのある太陽熱発電システム、
そして欧州で販売されているバイオマス燃焼給湯発電システム等々の紹介がなされました。
また、SEの性能評価を行うには、エネルギーバランスや、熱効率、軸出力の考えを理解することが必要である事、
またその考え方や概算方法についても紹介されました。
なお、玩具の模型SE(ホットエアエンジン)と実際のSEの相違点についての説明もありました。要旨は、作動ガスの種類と圧力、
さらには加熱及び冷却源との間の伝熱面積(熱交換器)などに大きな差異があり、模型SEから実際のSEを理解することは
難しい、との解説でした。 |
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質疑応答: |
購入できるSEの有無、SEの使い方と制約、SEの扱い、SEの見学、SEの利用できる温度レベル、SEの用途としての地熱発電・
温泉熱発電・バイオマス燃焼発電・低温エネルギーを利用した発電・バイオマス燃焼の非常用発電等々について活発な
質疑応答がなされました。 |
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第3回「勉強会」(本年度キックオフ勉強会) 開催のご案内
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日本スターリングエンジン普及協会は、"スターリングエンジンとその利用及びビジネス"
に関する勉強会を令和元年にスタート致しました。同年5月及び9月に第1回、第2回を開催し、
順調な滑り出しを致しましたが、全世界的に拡がったコロナ騒ぎの為その後の活動が中断状態となっていました。
本年、蔓延防止等重点措置の撤回に伴い、第3回勉強会を、本年度キックオフ勉強会として再開致します。
会員を初めとする皆様方の「スターリングエンジンの基本的な所から学んで行きたい」とのご要望を反映し、
以下の内容に沿った勉強会と致します。 |
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1. | | 日 時: | |
2022年6月16日(木) 15時00分〜17時00分 |
2. | | 場 所: | |
ZOOMによる非対面方式で行います |
3. | | 講 師: | |
濱 口 和 洋 氏 NPO法人 日本スターリングエンジン普及協会 理事長 |
4. | | 題 目: | |
スターリングエンジンの要点
(1) 動作原理
(2) 構成型式&出力取出し方式
(3) 用途事例
(4) 性能評価 |
5. | |
申 込: | |
電子メールにてお申し込み下さい。
申込先は.......です。〔申込み受付は終了しました〕
尚、会員の方は@とAを、非会員の方は@〜Cの全ての事項を書き添えて下さい。
@ご芳名、A返信先メールアドレス、Bご住所、Cご連絡先電話番号 |
6. | | 参加料: | |
会員・・・無料、 非会員・・・\1,000−*
*:申込時,折り返し振込先をご連絡します |
7. | | 締 切: | |
受講希望者は令和4年6月11日(土)までお申し込み下さい |
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令和4年4月27〜29日の3日間に亘って開催される国際養鶏養豚総合展2022に
株式会社新原産業(当協会会員)が出展されます。同時に同社の展示ブースをお借りし当協会から
"スターリングエンジンを活用した畜産農場における小規模熱電併給システム" のご提案をパネル展示致します
(下記ブース番号をご参照下さい)。
また、当パネル展示のほか "小規模熱電併給システム" におけるその他の応用例をリーフレットに
まとめたものを配布すると同時に説明要員も常置致します。
名称:国際養鶏養豚総合展2022 (IPPS JAPAN)
会期:2022年4月27日(水)〜29日(金・祝)
会場:ポートメッセなごや
(新原産業の展示ブース番号は、第3展示館 3-331 です)
主催:国際養鶏養豚総合展運営協議会
後援:農林水産省/愛知県/名古屋市(順不同)
詳しくは、
国際養鶏養豚総合展2022(https://ipps2022.com/)
をご覧下さい。
パネルの内容は以下をご覧下さい。 | |
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スターリングエンジンの活用により、畜産農場において発生する畜糞をエネルギー源とした
小規模熱電併給システムが可能です。 | |
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当協会は、畜産農場でのスターリングエンジン炭化炉を伴った小規模分散型CHPシステムの普及に取り組んでいます。
畜糞等の自産・地消に最適です。企画案を下図に示します。 | |
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− システム構築に興味がある企業にコンサルティングを行います − | |
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2月22日に行われた令和4年度定時総会にて理事の退任並びに再任・新任が承認されました。
これを受けて、総会終了後開かれた行われた第2回理事会において新旧理事の担当役職等が審議され以下の様に
決定致しました。
理事長 :濱口和洋氏
副理事長:江川正氏氏
常務理事:楠健治郎氏
常務理事:石渡草平氏
常務理事:森慎太郎氏
秋葉前理事長急逝のため昨年来空席となっていた理事長に濱口副理事長が就任致しました。
副理事長に江川常務理事が、また石渡理事と森理事が常務理事に、それぞれ就任致しました。
今期をもって永年協会活動に貢献されてきた、鶴野氏、清水氏、濱田氏はそれぞれ退任されました。
長い間お世話になり有り難うございました。お疲れ様でした。
なお新理事名簿は、
「当協会について」の頁に記載しております。 |
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特定非営利活動法人 日本スターリングエンジン普及協会の定時総会が2月22日に、
リモートにて開催されました。 | |
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当日行われた報告内容と審議内容は; |
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令和3年度事業報告並びに活動決算報告 |
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A |
令和4年度事業計画並びに活動予算案 |
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B |
役員任期満了に伴う、令和4年1月1日〜令和6年12月31日規の役員改選 |
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C |
その他報告事項(東京都提出図書=令和4年度年間役員名簿、新任理事紹介) |
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でした。 |
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尚、令和4年度事業実施の方針として; |
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(1) |
当SE普及協会のあるべき姿及び目指す道の構築。具体的には具体的知識に基づく
国内外実用SEの現状並びに用途事例、SE活用の際の問題点、普及を妨げている障害等々を通して
あらためてSEを広く紹介していくと共に普及への道を探って行く。 | |
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(2) |
SEプロジェクト開発の推進、更には開発支援事業を積極的に推進していく。
具体的には、「移動式SE炭化炉を伴った小規模分散型CHPシステム」の開発を
昨年からの継続事業として積極的に推進していく。
また、並行して主たるターゲットである養鶏等畜産業界への同システム導入のための
マーケティング活動やアプローチも活発化していく。 | |
|
(3) |
これまで当協会が開発支援してきた下記の諸事業を継続して支援活動していく。
・車載式SE発電他バッテリーシステム
・車載型大容量バッテリー・PV・マイクロ水力・バイオマスSE発電システム
・高輻射燃焼炉SEシステム
・低温度型フリーピストンSE開発
・その他潜在需要分野の調査等 | |
|
(4) |
SE関連の勉強会の積極化、さらには会員増強に関する諸活動を積極的に推進していく
・SE関連の勉強会・現場見学会等の実施検討(オンラインによる実施を含む)
・産学官連携を含むSE開発のための補助金獲得活動の実施
・会員増強に関するあらゆる活動の実施 |
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(5) |
・「一色尚次賞」募集については、本年度も引き続き見送る事とする。
(新型コロナウイルス渦中での見通しが不透明なため)
・スターリングテクノラリーについては、継続開催される場合は共催することとする。 |
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等々が議論されました。 |
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令和3年9月16日に開催された第3回理事会にて、今年度活動項目の一つである "SE炭化炉CHPシステム"
を進めて行くにあたって、当システムにご興味をお持ちの事業体に共同開発を提案し、システムの実現を
進めていくことを決定致しました。
現在、企画しているシステムは、ゴミ問題の解決と再生可能エネルギーのソリューションシステムです。
ゴミをエネルギーとして再生し、スターリングエンジンと炭化炉で脱炭素、循環型社会というSDGs
に対応したシステムです。
このシステムの共同開発を担って頂ける企業があれば、当協会はスターリングエンジンを使用する際のコンサルタント、
あるいはシステムプロデュースなど、開発に向けたお手伝いを行います。
もし今回の当協会の提言にご興味をお持ちでいらっしゃいましたら、
「お問い合せ」(eco-stirling@kne.biglobe.ne.jp) にご連絡をお願い致します。 | |
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特定非営利活動法人 日本スターリングエンジン普及協会の本部事務所が令和3年6月に、
千代田区内神田1-12-12 秋葉武志公認会計士事務所から、
千代田区岩本町11-12-1 武田国際特許事務所に移動致しました。
新事務所の正確な住所並びに連絡先は以下の通りです。
電話番号は以前と変わっておりませんが、ファックスは事情により使えません。 | |
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〒103-0032 東京都千代田区岩本町11丁目12番1号 KM千代田ビル2F 武田国際特許事務所内 |
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電話:03-6412-9964(変更なし)
FAX:なし |
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特定非営利活動法人 日本スターリングエンジン普及協会の定時総会が2月18日に、
当協会会議室(千代田区内神田1-12-12秋葉武志公認会計士事務所内)をリモートの拠点として開催されました。 | |
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当日行われた報告内容と審議内容は; |
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令和2年度事業報告並びに活動決算報告 |
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A |
令和3年度事業計画並びに活動予算案 |
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B |
その他報告事項(東京都提出図書=令和元年度年間役員名簿、等々) |
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でした。 |
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尚、令和3年度事業実施の方針として; |
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(1) |
COVID-19に対応した活動が余儀なくされるが、その一方で政府方針の“カーボンニュートラル”即ち、
“2050年二酸化炭素排出実質ゼロ”に向けての活動が実質的にスタートする年でもあることを認識した
活動を展開していくこと。 | |
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(2) |
本年度事業計画の主たるテーマとしては、
「移動式SE炭化炉CHPシステム(鶏糞処理等)」の開発ならびに同支援事業をスタートさせること。 | |
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(3) |
スターリングエンジンに関する、国内外におけるシステムの開発・普及状況等を調査すること。 |
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(4) |
「一色尚次賞」募集については、COVID-19による今後の見通しが不明な点を考慮し、残念ながら
昨年に引き続き見送る事とする。
また、スターリングテクノラリーについては、継続開催される場合は引き続き支援協力を行う。 |
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(5) |
昨年、当協会にて支援活動を行ってきた各種開発項目についても継続すること。 | |
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(5) |
会員の増強を図ること。 |
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等々が議論されました。 |
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